【2023最新】ほっこり心温まるおすすめ小説4選!疲れたあなたを癒してくれる

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 こんにちは。YUE.です。

みなさん、疲れていませんか?

仕事や学校などなど、疲れていますよね。


今回は、そんな時に読んでほしい「ほっこり、心温まる小説」を紹介します。

この記事で紹介する本を読んだら、少し心が楽になりますよ。

その他私が紹介している本をこちら↓

ふしぎ荘で夕食を ~幽霊、ときどき、カレーライス~

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あらすじ↓

『最後に食べるものが、あなたの作るカレーでうれしい』家賃四万五千円、一部屋四畳半で夕食付き。平凡な大学二年生の俺・七瀬浩太が暮らす深山荘は、オンボロな外観で心霊スポットとして有名だ。暗闇に浮かぶ人影や怪しい視線、謎の紙人形…次々と不思議な現象が起こるけれど、愉快な住人たちは全く気にしない。―だって彼らは、悲しい過去を持つ幽霊ですら、温かく食卓に迎え入れてしまうのだから。これは、俺たちが一生忘れない“最後の夕食”の物語だ。

「ふしぎ荘で夕食を 〜幽霊、ときどき、カレーライス〜」Amazonサイト

・料理の描写がお好きな方
・大好きな人の料理の味を忘れてしまった人へ
 オススメです。


『第25回電撃小説大賞 メディアワークス文庫賞 受賞作品』です。


感想:美味しい食べ物は、ただ、美味しいだけじゃない。


人の心を安心させてくれたり、豊かにさせてくれたり…。


また、作ってくれた人の愛情が直接感じられるものだと思います。


ふしぎ荘に住む人たちの思いやりや、温かさに愛情を感じました。


※続編もあります。是非、そちらも読んでみて下さいね。

お父さんはユーチューバー

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あらすじ↓

 宮古島のゲストハウス「ゆいまーる」のひとり娘、小学5年生の海香は絵を描くことが大好きで、将来は東京の美術大学に入りたいと思っていた。楽しく毎日を送っていたが、父の勇吾が突如「俺はユーチューバーになる!」と宣言した__。宮古島の自然とゲストハウスに集う人々を通じて描く、涙なしでは読めない家族小説。

「お父さんはユーチューバー」あらすじより引用

・父親とうまくいかない方
・タイトルを見て、結末が想像できた方
・自分の周りに、大きな夢を持っている人がいる方
 にオススメです。


感想:タイトルを見て、初めに想像した結末を大きく超えてきました!


ただ、お父さんがユーチューバになる、という単純な物語ではありません。


父 勇吾は、今までにユーチューバー以外にもさまざまなことに挑戦してきましたが、どれも長続きしたことはありませんでした。


そんな勇吾に、海香もゆいまーるの人々も呆れていたのですが、今回の挑戦はなぜか熱が違いました。


ユーチューバーを目指した勇吾の衝撃の過去と、その心の底にあった思いとは…。

とても心動かされる物語でした。

無駄に幸せになるのをやめて、こたつでアイスを食べます

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あらすじ↓

お仕事女子×停滞中主婦の人生を変える二人暮らし。じぶんサイズのハッピーストーリー

仕事ばかりして、生活も恋も後回しにしてきた映像プロデューサーの莉恵子。旦那の裏切りから、幸せだと思っていた結婚生活を、住む場所と共に失った専業主婦の芽依。

 「一緒に暮らすなら、一番近くて一番遠い他人になろう。末永く友達でいたいから」そんな誓いを交わして始めた同居生活は、憧れの人との恋、若手シンガーとの交流等とともに色つき始め……。そして、見失った将来に光が差し込む。

これは、頑張りすぎる女子と、頑張るのをやめた女子が、自分らしく生きていく物語。

「無駄に幸せになるのをやめて、こたつでアイスを食べます」Amazonサイト

・毎日仕事に追われている方
・自分が求める幸せにたどり着けそうにない方
・今現在人生どん底、と思っている方
 にオススメです。


感想:大人になって、つい自分が求める人生を忘れてしまったときに自分自身を振り返ることができる作品です。


理想の生活を諦めていても、人生は進んでいきます。


だったら、まだ諦めるのは早いですよ!


そんなことを学ぶことができる物語です。疲れている人に是非、読んでいただきたい作品です。

そして、バトンは渡された

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あらすじ↓

「優子ちゃんは、あたしがお母さんでよかった?」

高校3年生の優子は、幼い頃に母親を亡くしてから様々な親の間を「バトン」のように渡り歩き、今は血の繋がらない父親・森宮さんと2人暮らしをしている。
離れ離れになった実の父親、突然音信不通になった継母の梨花さん、そして常にきれいな距離感を保った森宮さん――。
家族の形を丁寧に描いた感動作。

「そして、バトンは渡された」Amazonサイト

・実際に何回も苗字が変わった経験のある方
・家族とうまくいっていない方


感想:私は、主人公 優子の家族事情を知ると不幸な子だと思ってしまいます。


しかし、それは違っていてとても失礼なことなんだと気付きました。


もちろん、全員が全員、家族という人が変わっていく生活で優子のように悩みなしの生活を送っているとは思っていませんが。


離れ離れになっている両親と再会することは、いいことだと思います。


しかし、優子にとって今を共に過ごす親だって大切な家族なのです。


複雑で、言葉で表すことができない気持ちを味わいました。


※実写版映画化もされていますよ!

映画の予告映像はこちら↓

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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