【大人達への失望】中学校へ通うのをやめた少年が選んだ人生とは。既知な大人になるために。

Books

 こんにちは。YUE.です。

今回は、物語ではなくある少年が書いた本を紹介します。

学校へ行きたくない人、日本の教育に疑問を持っている人、ぜひこの本を読んでください。

日本の大人達はどれほど無知なのか、またどれだけの子供がその犠牲になっているかをよく理解できます。

では早速3つのポイントを見ていきましょう。

目次から飛べます↓

現役中学生の著者 丸本大仁

 まず、紹介する本はこちら「大人達への失望」です。

簡単に説明すると、この本は丸本大仁さんの体験や経験についてが綴られていて、そこから選択した生活もリアルに書かれています。

丸本さんは、コロナ騒動について疑問を持ち、自身の調べで偽パンデミックだという結論を出しました。

そこから様々な事実が判明したことで、丸本さんは学校へ通わないということを決めます。

丸本さん自身が経験したことは、現在学校へ通っている人にも当てはまることです。

その一つ一つに共感できるのではないでしょうか。

マスクの強制

 現在の私たちの生活の中で、マスクは生活必需品のような風潮が出てきました。

学校ではもちろん、外出先でもマスクは必要とされています。

しかし、マスクは感染防止にはあまり意味がないと言われる説もあります。

マスクをしていると、身体中に酸素が回らなくなり、集中することができません。

科学的なことについては、詳しくいうことができませんが周りの人の様子を見てみてください。

最近学校を休みがちな友達はいませんか。周りの生徒はみんな眠そうにしていませんか。

私も普段の学校生活を見ていて、生き生きとした人は大幅に減少したと感じています。

全てが、マスクのせいだとは言いません。

しかし、それも原因の一つなのではないでしょうか。

 本来、マスクをつけるかどうかは任意です。

強制するのはおかしいと文中でも語られています。

決して、マスクをしている人は間違っていて、ノーマスクの人が正しいと言っているわけではありません。

強制するのは違うのではないか、ということが言いたいのです。

実際に、学校でマスクをしていないと周りの生徒から痛い目で見られ、教師にも注意されます。

それをおかしいと抗議したのが丸本さんです。

この強い意志を持って大人に向き合うという姿勢が、強いと思います。

結果、教師に抗議した丸本さんは特別に学校生活でのノーマスクを認められました。

おかしいと思いませんか。

丸本さんは、マスクは意味のないことでそれを強制するのはおかしいということを抗議したのです。

しかし、教師から言われたのは「丸本さんだけ特別にマスクをしなくてもいい」ということでした。

つまり、丸本さんが根拠等を踏まえて説明したのにも関わらず、表面的な意味でしか解決しようとしなかったのです。

私は、教師が学校全体にマスクは任意だと説明するべきだと考えています。

この時点で、教師はまともに取り合ってはくれないことがわかりました。

 丸本さんは、不登校になりました。

行けなくなったのではなく、行かないことを決めたのです。

不登校の生徒を放置した教師

 丸本さんが不登校になって約1年。進路相談のための面談がありました。

そこで、丸本さんの父が間に入ります。

「不登校からもう1年が経ちました。人間関係はどうしますか?」

 この質問を受けた教師は、固まってしまっていたそうです。

丸本さんが不登校になっても連絡を入れることすらなく、言い訳は「夏休みがあったから、終わってからにしようと思っていた」。

私は大きな違和感を覚えました。

不登校の生徒がいるのに、連絡を後回しにするのはどうかと思います。

悩みを抱えている生徒がいるのだから、教師が一番に寄り添うべきでしょう。

その点、理由を尋ねられても表面的な返答しか返ってこない。

一度、ちゃんと説明する必要があると考えた丸本さんは自身のパソコンを使って、説明を始めました。

文中には、丸本さんが説明した内容に揚げ足取りのようにつっこみ、再度説明しても解らない、と答えたと言います。

そして、挙句の果てにはあくびまで。

マスクは任意だということを知っておきながら、生徒には強制し、自分で調べることをしない。

それにだんだん呆れと怒りを覚えた丸本さんは、そのまま説明を続けたと書かれています。

 その他、たくさんの出来事がありますが、この辺にしておきましょう。

何も考えず、ただ流されるだけの教師と、よく考えて調べている丸本さんの話し合いはとても勉強になりますよ。

丸本大仁さんの意志

 ここまでのエピソードを読んでもらえたらお分かりの通り、丸本さんはとても賢い人です。

周りに流されたくないという強い意志を持って、毎日を過ごしています。

私たちは、多数派の考えが正しいと思いがちです。

周りと同じなら、安心するという気持ちが誰にでも少しはあると思います。

でも、丸本さんはそんなことを気にせず、自分の考えを信じてまっすぐに生きています。

その姿がかっこいいと思いませんか?

なぜ、ここまで自分を信じて進めるのでしょうか。

私は大きく分けて2つの理由があると考えています。

何度も考えて、調べてを繰り返して導き出した結論

 一つ目の理由は、自分自身で導き出した答えだから、という点です。

丸本さんは、様々な情報を取り入れ、整理し、考えて、また調べて、ということを繰り返しています。

そこから、自分が納得するまで考えて結論を出すのです。

だから、説得力もあるし、自分自身も信じて行動に移すことができているのだと思います。

大半の人は、そこまで調べることは無いと思います。私もそうでした。

でも、考える力はこれから日本で生きていく上で、必要不可欠なことです。

周りの考えを鵜呑みにして、流されていたらきっといつか間違います。

その間違ったことすら、気づかないかもしれないのはあまりにも罪なことだと思いませんか。

自分の人生をどうしたいかを考えることは、とても重要です。

大変だし、何も考えずに生きていた方が楽かもしれない。

どちらを選ぶかは、人それぞれですね。

父の存在

 丸本さんがここまで自信を持って、自身の考えを述べられていることの背景には父の姿があったからです。

丸本さんの父は、かなり変わった方だったと語られています。

・「変な人になりなさい」
・「恥ずかしいと思うのをやめなさい。恥ずかしいを捨てたら人生無敵です」
・「バカと言われて腹立つならやっぱりバカです」

などなど、丸本さんが幼い頃からそんなことを教えていて、普通の父親ではなかったみたいです。

 幼い頃に母を亡くした丸本さんは、毎晩の食卓で父と講義をしていたそうです。

この時点で、普通の家庭とは違っていますよね。

さらに、風俗街やオカマバーへ連れて行ったりと、いろいろな体験をさせてくれたそうです。

だから、こんなに賢い人に育ったんでしょうね。

その他、丸本さんと出会って彼の人生を変えた大人たちについても、触れていきます。

丸本大仁さんがやったこと・それを支えた大人たち

 丸本さんは、不登校になった時「自転車で四国一周1000km10日間チャレンジ」というものをしました。

みんなに勇気を持ってもらいたいというのが目的でした。

もちろん、子供一人では達成できないため多くの大人たちと協力しました。

その誰もが、丸本さんに寄り添い、ノーマスクでのチャレンジをしました。

そのチャレンジは無事成功しました!

それ以外にも、丸本さんが出会った中で尊敬している人は数多くいるそうです。

「医者をバカにする医者」「自分に票が入らないのに全国区で飛び回る地方議員」などなど、周りからは変な人だと思われるけど、信念を持って生きている大人たちは、丸本さんの考えを尊重し、支えてきたそうです。

本中に記載されている写真を見ても、生き生きした様子が伝わってきます。

丸本さんを大人扱いしてくれた賢い大人たちのおかげで、丸本さんは多くのことを成し遂げられました。

そんな大人たちが、少しでも増えてくれるといいですね。

私がこの本から学んだこと。

 それは、『自分で考えること』です。

調べて考えて、本当に自分の中で正しいと思ったことを軸にして生きていく。

その軸は決して揺らぐことなく、周りに流されないように生きていきたいと思います。

そして、自分で何かを始めるのに年齢は関係ないのだということも、学びました。

無知な大人もいれば、既知な子供もいる。

そんな世界で、あなたはどう行動しますか?

自分で、人生を歩むってこういうことなんだなと学ばされました。

ワクチンの年齢引き下げが、どんどん行われています。

一度、ちゃんと調べてみてください。

そして、打つかどうかを判断しましょう。

今紹介したエピソード以外にも、もっと面白い内容が知れるので、ぜひ読んでみてください。
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 また、フェイスブックやYouTube等で丸本さんの講演が聞けます。↓

 https://www.facebook.com/allgeniuses/videos/丸本大仁命のお話講演ちょこっとlive広島県民文化センター/686287976124729/

最後に

 いかがでしたか?

この記事を読んで、不快に思われた方がいたらすみません。

これはあくまで個人の意見です。

でも、一人でも興味を持ってくださったかたがいたら、この本をおすすめします。

人生、楽しんでいきましょう!

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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