【恋愛小説】春に読みたい小説12選ランキング

『Kindle本なら0円！』
卒業をテーマにした4編の短編集。別れと出会いを交わしながら、色んな事情を抱える主人公が成長していくストーリー。
【感想】
・どれも感動 × 前向きになれるストーリー
・短編集だから読みやすい
・心に残り、余韻が最高

顔の傷を隠すうちに自分を偽りながら生きるようになった晴は、眠り続ける難病を抱えるみのりに出会う。晴はみのりの秘密を知ってしまったせいで、彼女の願いを叶えてあげることに。最後、晴はみのりのためにある場所に向かう。
【感想】
・とにかく感動する
・主人公の晴みたいに、前向きに生きていきたいと思った

普通の高校生活を送る涼太。ある日密かに思いを寄せる栞が、「思い出忘却症」といわれる、命の代わりに1番大切な記憶を失う難病を持っていると知る。栞が失いたくない記憶を知った涼太は、それを上回る記憶を作ろうと決意。ラスト、栞と涼太の運命は…？
【感想】
・結末がハッピーエンドで最高
・涼太のまっすぐな気持ちが、読者に元気を与える

晴人は、美容師の美咲に恋をした。晴人の強い気持ちに惹かれ、二人は付き合うことに。しかし、美咲は人の何倍の早さで年をとってしまう難病を発症してしまう。年老いていく自分を晴人に見せたくないと悩み続ける美咲。二人の儚い愛が描かれる恋のストーリー。
【感想】
・儚い物語で、感動する
・話題の小説なだけあって、内容も厚く深い

「花」に関係する四季の短編集。出会い・恋・別れ、すべてがつながっているストーリー。涙が溢れて、前に進む背中を押してくれる物語。
【感想】
・ラスト、伏線がひとつに繋がる瞬間に、視野が開いた感じがして感動
・余韻が最高で、とにかく成長する背中を押してくれる

絵を描くことが好きだった結子は、幼い頃に大切な絵を破かれたことで心を閉ざしてしまう。高校生になった今、絵を破った本人、将真と再会する。拒否反応を示し続ける結子だが、徐々にあの日の「秘密」が明らかになる。
【感想】
・内容を忘れてしまっても、表紙を見たら思い出すような印象的な小説
・新学期で人との関わり方をもう一度、考え直せる一冊

本当の自分を誤魔化し続ける文香は、「嘘ばっかりついて疲れない？」と拓海に嘘を見破られてしまう。不思議な雰囲気を纏う拓海にどこか見覚えがあった文香。やがて自分自身が嘘をつくようになった原因を知るきっかけになる過去の記憶が明らかに。
【感想】
・「別れ」の涙が溢れるような小説
・拓海の優しい嘘に心が温かくなる

『Kindle本なら0円！』
演劇部に所属し、台本を書くコウは夢でみる“ゆずき”を小説に書くことで、落ち込んだ心を励ましていた。そんなある日、現実世界でゆずきと出会う。一緒に過ごすうち、ゆずきは小説に書いたこと通りに行動すると知ったコウがした行動とは。
【感想】
・甘い恋愛ストーリー
・理想の彼女との淡い青春小説

『第27回電撃小説大賞 メディアワークス文庫賞受賞！』
死者が見える智成は、吹奏楽をやめてバイトをする日々を送っていた。だが親友の妹 優子との再会が智成を変える。「文化祭で兄の遺作を演奏する手伝いをしてくれませんか」それは36時間もある壮大な合奏曲だった。
【感想】
・音楽をしたことがある人、好きな人におすすめ
・別れの勇気が出ない人に別れの良さを教えてくれる一冊

『Kindle本なら0円！』
大好きな叔母 春桜が大切に持っている宛名のない手紙を見つけた千景。病室へ届ける千景は春桜の青春を知る。アイドル的な存在だった春桜と父の形見を持ち続ける秋葉を襲う運命とは。
【感想】
・奥が深い作品
・ラブストーリーで登場人物の思いに感動する

『Kindle本なら0円！』
彰のクラスに美少女 美琴が転校してくる。病気です、と語る美琴に惹かれた彰だったが、美琴は死を前にして心を閉ざしていた。そんなある日、美琴が交通事故で亡くなってしまう。なぜか時間は彰と出会った日に戻っていて。奇跡の物語。
【感想】
・期限付きの恋が儚い
・二人の熱い思いに感涙する

自分に自信がない秀は、弓道部のあずみに一目惚れする。あずみが泣いている姿を見てしまう秀は彼女も過去から逃げてしまっていることを知る。特別な絆で結ばれた二人は、もがきながら成長していく。
【感想】
・過去から変われない人の背中を押してくれる
・成長の物語