こんにちは。YUE.です。
クリスマスの季節になりました。
友人や知り合いへのプレゼント、何を贈ればいいんだろう？
喜ばれるような無難なものって何？
など、沢山の疑問があると思います。
実際、年齢や性別によって求められるものは違ってきますよね。
でも、これから紹介するのは
老若男女関係なく！
喜ばれるプレゼントです。
それが『本』です。
今回は、ただの小説ではなく、宝物にしたくなるようなメッセージ性の高い本をセレクトしました。
・ショートストーリーで読み易い
・メッセージ性が高い
・持ち運べる
・年齢によって感じ方が変わる
というのが特徴です。
・数冊プレゼントする
・コスメやバッグに添える
など、贈り方は自由です。
喜んでもらえて、自分のセンスも良く思われること間違いなしですよ！
それでは早速紹介していきます。
星の王子さま
【あらすじ】
砂漠に不時着した「僕」が出会ったのは小さな王子さま。
大人には理解してもらえなかった、ボアの絵を理解してくれた王子さまに僕は心を惹かれる。
金持ちの大人や、自称有能な大人______。
私たちの周りに存在している大人たちと、私たち子供の決定的な違いが明らかに。
人生を歩んでいくことへワクワクするような物語。
挿絵が多く、読みやすい作品。
いちばんたいせつなことは、目に見えない。
星の王子さまより
王道の作品で、子供向けに見えるかもしれません。
でも、これは大人にこそ読んでもらいたいです。
子供のうちにプレゼントしてあげるのも、素晴らしい教育の一つになるでしょう。
物語は「王子さま」目線で進んでいきます。
色んな星を旅していくうち、人類の滑稽さや醜さが露わになっていきます。
私には、王子さまが旅した国一つひとつが「人それぞれの感性、価値観」でできているのかなぁ。
なんて考えられます。
そして、子供の「僕」がどれほど大切にすべき儚い感性を持っているか、が最終的には感じられました。
小学生でもかなり読みやすく、何度も読み返したいと思える一冊です。
また、年齢によって感じることが違うと思うのでプレゼントするのに適しています。
プレゼント
【あらすじ】
若者はとある老人に出会う。
その老人は「プレゼント」という名の物語を若者に伝えてくれた。
それからというもの、若者の人生は一変。
毎日が楽しく、充実するようになった。
あなたの人生をより良いものに、成功を生ませるために、大切な「メッセージ」。
あなたは、どうする？
筆者の長年の経験を活かした、受け継がれるべき小説。
メッセージ性が高く、大切な人に贈りたい本
続いては、メッセージ性が高い一冊です。
私が本書から学んだことは、４つです。
・現実を生きること
・過去から学ぶこと
・未来の計画を立てること
・目的を明確にすること
これらを本質的に理解することで、人生はより良いものになります。
現実を生きること
作中で、老人が若者に最初に教えたことです。
つまり、「今」を生きなさい。
ということです。
過去を悔やんでクヨクヨしたり、未来に不安を感じているなんて勿体無い。
今を、楽しめばそれでいいんです。
心配していても、未来はどうなるか分かりません。
しかし、心配しなかったら未来は分からないけど、今が楽しい。
あなたはどっちを選びたいですか？
現実を精一杯生きることで、十分に幸せを味わうことができます。
過去から学ぶこと
次に教わったことは「過去を捨てること」です。
過去は変えられません。
でも、いつまでもクヨクヨしてしまいます。
あなたの周りに、ネガティブな人がいたら、その人に教えてあげたいですね。
あるいは、この本をプレゼントするといいでしょう。
過去は捨てるのが良い、と若者は教わりました。
でも、そんなにキッパリと決められるなんてできません。
だから、学べばいいんです。
過去の失敗は捨てる前に、無駄にしてはいけない。
これからの未来で同じ道を歩まないために、失敗から学ぶのです。
そして、同じ選択をしない。
そうすれば、あなたの人生はもっと豊かなものになるでしょう。
そんなメッセージが、胸に刺さりました。
未来の計画を立てること
現実ばかり生きていてはいけません。
仕事の納期のことも考えていないと、失敗を繰り返してしまいます。
そこで、大切にしたいのが「計画」です。
現実を生きながらも、「ここ行ってみたいな」「この日までに仕事を終わらせよう」と計画を立てる。
すると、現実は充実したものになります。
なぜなら、計画通りにものをこなせば、余った時間を趣味や家族に使えるからです。
時間管理がうまくいかない人、いつも機嫌が悪い人にもおすすめしたいですね。
目的を明確にすること
老人が最後に教えたのが、「目的」についてです。
若者は、
・何のために働くのか。
・どうして上手くいかないのか。
を考えたことがありませんでした。
なので、何も解決しなかったのです。
私も実際に、目的を明確にしてみました。
勉強する目的→生きていくために必要な知識を得るため。
友達を作る目的→毎日をより楽しくするため。
生きる目的→幸せになるため。世の中を少しでも良くするため。
これは、あくまでも私自身の考えです。
上記のように考えると、決められたドリルを大量にこなすことは「無駄」ということが分かります。
「無駄」を省くことによって、その時間を有意義なことに使えるのです。
すると、人生はより良いものに仕上がります。
このように、老人はたくさんのことを若者・読者に伝えてくれました。
これを多くの人と共有することで、その人たちを幸福へ導けるかもしれませんよ。
いつもの木曜日
【この本について】
「木曜日にはココアを」を執筆された作家 青山美智子さんが、執筆されたスピンオフ12編。
ショートストーリーが、ミニチュアやイラストとともに楽しめる。
自分自身と人ととの上手な関わり方を、物語を通して学べる一冊。
読者が苦手な人にもプレゼントできる
まず、読了後に感じたのは
「これ、もらったらめちゃくちゃ嬉しい」
ということでした。
プレゼントでもらえたら、正直めちゃくちゃ喜びます。
心が楽になるストーリーが満載です。
また、数ページの短い物語なので読書が苦手な方にも、プレゼントできます。
理解しにくい構成にはなっておらず、至って単純な構成です。
この本から得られるものは大きなものですが。
家族や恋人と会話する日。何気ない日常だけど、特別な毎日。
「柔軟であること。そして冷静であること」
で、新しい発見がある。
そんなことを考えさせられました。
人に冷たく八つ当たりしたり、規則に縛られたり、人と自分とを比べたり…。
そんな経験は誰にだってあるでしょう。
毎日の疲れた心と、身体を癒してくれる、優しい物語です。
人生はワンチャンス！
こちらも、めちゃくちゃ気に入りました。
そして、お分かりの通り「犬好きにはたまらない」一冊です。
一ページごとにメッセージが書かれいて、それに一枚ずつ犬の写真が載っている構成になっています。
私は数ある名言の中から、
・「睡眠時間を削らない勇気」
・「努力」より「夢中」
の二つの言葉が印象的でした。
楽しい人生が送れる65の方法がまとめられています。
プレゼントに最適な理由
それは、
・ページが切り離せる
・犬好きの知り合いには必ず喜ばれる
・見ているだけで元気がもらえる
からです。
まず、65の名言がまとめられていますが、全て表裏一枚のカード式になっています。
ページが一枚ずつ切り離せるようになっているため、プレゼントに一枚添えるのもありです。
相手にあったメッセージを贈ってあげれば、その人の心を楽にしてあげられます。
買って損はないでしょう。
名言に沿ったユニークな犬の写真が満載で、ペラペラと眺めるだけでも元気がもらえます。
落ち込んだ時、焦っている時に、大切にすべきことを犬と偉人が教えてくれます。
あなたの生活にプラスになってくれるでしょう。
ちなみに、猫版「人生はニャンとかなる！」も発売中です。
ラブレター
最後に紹介するのはこちらです。
ポケットサイズの絵本になっています。
タイトルが「ラブレター」なので、親しい友人や恋人に贈ると喜ばれそうですね。
個性的！だけど抱きしめたくなる物語
可愛らしく、個性的な絵と共に語られる一つの壮大な物語です。
毎回感じるのですが、絵本は単純なようで奥が深いですよね。
長い小説よりも大切なことを教えてくれるような気がします。
本書は直接的な「愛」の形は登場しませんが、どちらかというと「命」の尊さを感じました。
解釈が、人によって大きく異なる作品だと思います。
ポケットサイズで、思わず宝物にしたくなるような見た目です。
私が初めて書店に置いてあるのを見つけた時は、少しサイズ感に寂しさを感じてしまいました。
棚の端にぽつんと並んでいたので…。
どうしようもなく、「好きだな、この本」と思ってしまいました。
大切な人へ、手紙と一緒に送ってみてはどうでしょうか？
手紙は、人の感情がそのままリアルに表れます。
どうか、この機会に手紙を書いてみてはいかがでしょうか。
手紙のメリットなどを詳しく説明している記事はこちら↓
最後に
プレゼントは大切な人に贈るものなので、品物選びは難しいですよね。
人によってセンスは大きく異なるので。
ですが、今回紹介したものなら「喜ばれること間違いなし！」
相手の人生をプラスの方向に導いてあげられます。
ぜひ、今回本をプレゼントしてみてください。
また、心温まる小説をプレゼントしたい！という方に、こちらの記事がオススメです。
【疲れている人へ】ほっこり、心温まる小説４選！疲れた心を癒してくれる
最後まで読んでくださり、ありがとうございました！
コメント