何か感動する小説を読みたい!涙を流したい!
そんな方におすすめの小説「よめぼく」を紹介します!
こんにちは。YUE.です。
この記事を読めば、あなたの心を掴み、もっと本を読みたくなる小説に出会えますよ!
「よめぼく」とは、
『余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話』
から始まった、森田碧さんの作品です。
『余命99日の僕が、死の見える君と出会った話』
『余命88日の僕が、同じ日に死ぬ君と出会った話』
の全3巻が発売中です。(2023.1.4現在)
それぞれのあらすじ・正直な感想を書いています。
余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話
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あらすじ
心臓病を患い、余命一年と宣告を受けた早坂秋人は、絶望の中同じ病院に入院している春奈と出会う。
秋人は自身の病気を隠しながら、「死ぬのが怖くない」と言う春奈と話すようになる。
春奈に惹かれながらも、余命は迫ってきていた。
まだ恋をしてもいいのか、自問しながら過ぎる毎日。
ラスト、ふたりの優しい想いに涙する。
感想
あらすじはまさにタイトル通りで、話が分かってしまうと感じた方も多いでしょう。
しかし、ストーリーの中でしか感じられない儚さ・優しさがありました。
秋人は春奈を想い、また、春奈も秋人を想っています。
純愛ストーリーでは、当たり前でもそれはひとつの奇跡だと思います。
実際に、二人は出会ったばかりですが、相手を大切にしたいと思える気持ちに感動します。
表紙がキラキラしていますが、それ以上に内容もキラキラ輝いていました。
美しい、と思います。
余命99日の僕が、死の見える君と出会った話
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あらすじ
人の余命が99日になると、頭上に数字が見える新太。
ある日、自分と親友 和也の頭上にその数字が見えてしまう。
そんなとき、ふたりが所属する文芸部に黒瀬舞が入部してくる。
彼女もまた、余命わずかな人がわかることに気づく。
一心不乱に命を救おうとする黒瀬に、傍観していた新太の考えも徐々に変わっていくが…。
期限付きの恋と、命の感動ストーリー。
感想
よめぼく1は、超感動のストーリーでした。
この本は、感動+ワクワク要素が入っています。
黒瀬舞が、余命わずかな人の命を救うシーンにハラハラします。
黒瀬に感化された新太は、黒瀬の人助けに協力し始めますが、その行動にもワクワクします。
一方で、新太と和也の死期は迫ってきています。
そこで、自分達を救うための選択をするところで感動しました。
生きるか死ぬか、究極の選択ですが各々の想いに涙が溢れました。
私がこのシリーズで一番好きだったストーリーです。
余命88日の僕が、同じ日に死ぬ君と出会った話
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あらすじ
崎本光は、SNSで人気の死神 ゼンゼンマンにクラスの集合写真を送った。
人の余命が分かる死神から、光と人気者の浅海莉奈が余命88日だと知る。
既に生きることを諦めていた光だったが、莉奈と関わっていくうち、その心が段々と変化する。
女性恐怖症の光と、難病を患う莉奈がラスト、奇跡を起こす。
結末、そして互いの想いに涙する。
感想
生きれる人が死にたいと思い、長く生きれない人が生きたいと思う。
今はそんな世界ですよね。
毎日が辛い人が、前向きに生きる人に出会ったら、と考えたことはありますか?
主人公 光は、莉奈の前向きな姿勢に心を動かされます。
「運命を決めつけるのは自分だけで、運命は変えることができる」
そんなことを学ばされました。
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