【最新】映画『水は海に向かって流れる』ネタバレ・キャスト・感想を紹介!

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 こんにちは。YUE.です。

今回は、2023年6月9日公開の映画「水は海に向かって流れる」の解説をしていきます。

実際おもしろいの?

正直な評価を知りたい!

そんなあなたにオススメの記事です。

・あらすじ、ネタバレ
・登場人物相関図
・正直なレビュー

について書いています。

読了前・後のどちらでも作品を楽しめるようになっているので、ぜひご覧ください。

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概要

タイトル:水は海に向かって流れる

作者:漫画原作 田島列島  小説 森らむね

映画公開日:2023年6月9日

終了日:2023年6月29日

公式サイト:https://happinet-phantom.com/mizuumi-movie/

公式サイトより本予告

あらすじ

 高一の直達は、入学を機に叔父 茂道の家に住むことになった。

しかし行ってみると、OLの榊占い師の颯妹の楓、そして学者の成瀬と同居することになっていた。

榊に心惹かれる直達だったが、榊は「恋愛はしない」と決めていて…。

その理由と、偶然重なった過去の出来事が明らかになるとき、家族を大切にしたいと思えるストーリーです。

笑いあり、涙ありの物語はラスト、雨上がりのような展開に!

ネタバレ

直達は叔父宅に住むことになり、雨のところ榊に声をかけられる

榊たちと同居する直達は、榊に恋している

しかし、榊の母と直達の父が不倫していたことが発覚

榊が「恋愛はしない」と言っていた理由が分かり、複雑な関係になってしまう

周りの声に押されて、直達は素直に気持ちを伝えることにする

小説版では、二人が結ばれたのかは明記されていません。

しかしこのまま二人は生きていくことになりました。

榊が作る料理

ポトラッチ丼

 榊が母と衝突したとき、投げやりに作った牛丼。

具材を乱雑に切り刻み、乱暴に炒めた料理が美味しすぎると大人気!

初めて食べた直達も感動していました。

生卵入りカレー

 榊の出身地では人気の組み合わせだそう。

作中では、カレーライスに生卵を乗せるだけのこの料理が美味しい、と話題になっていました。

簡単ですぐに試せますし、おもしろいですね。

鬼盛りポテトサラダ

 榊が不機嫌になり、イライラしてむき続けたじゃがいもの皮。

残ったじゃがいもを使って作ったのが、このポテトサラダ。

特別な材料が使われているわけではないですが、同居人に引かれまくった料理でした。

キャスト相関図

【登場人物説明】

熊沢直達:高1の男子。高校から近い叔父宅へ住むことになる。落ち着いた性格。

榊千紗:OL。気が強くいつも不機嫌だが、ときどき振る舞う料理 ポトラッチ丼が美味しい。

泉谷颯:女装し、占い師をしている。

泉谷楓:颯の妹。直達に想いを寄せている。

茂道:通称ニゲミチ先生。直達の叔父。漫画家。

成瀬賢三:世界中を旅している学者。

達夫:直達の父。榊の母と不倫していた。気の弱い性格。

早苗:榊の母で達夫と不倫関係にあった。芯が強い女性。現在は他の家庭を持っている。

ミスタームーンライト:捨てられているところを直達に拾われて、飼われている猫。

みんな色んな事情をかけているけど、

一つ屋根の下で暮らしてるって素敵!!

感想

ネタバレなし

 表紙とタイトルに惹かれて読んでみました。

漫画原作のこともあり、コミカルなシーンが多かったのが印象的。

所々におもしろいシーンがあったし、小説版は薄くて読みやすかったです。

直達が10歳上の榊に恋をする物語。

同居する仲間の優しさに家族らしさを感じ、ラストには感動しました。

榊が作る、ポトラッチ丼・生卵カレー・メガ盛りのポテトサラダはめちゃくちゃ美味しそうで…!

また榊が時々使う方言に、直達がツッコむシーンも見どころです。

文章だけでカラフルな日常が伝わってきて、雨が好きになるようなストーリーでした。

ネタバレあり

 漫画原作でコミカルなシーンが多く、最後までおもしろく読めました。

直達の父と榊の母が不倫していて、その子供同士が出会う展開になるのには驚き!!

それが、榊の「恋愛はしない」と言っていたことにつながるのですね。

主人公は直達と榊なのですが、同居人たちの温かい心や笑いにほっこりした安心感を感じました。

笑い・涙・葛藤・苦悩の連続ですが、それでも前に進んでいこうとする直達たちに元気をもらえました!

まさかのふたりの親が不倫関係に!

人生って大変なことだらけだね。元気もらえた!

最後に

 『水は海に向かって流れる』は、

人間関係は複雑で大変なことばかりだけど、それ以上に一緒に生きるって楽しい!

と教えてくれたように感じました。

雨が憂鬱でも、このストーリーを思い出したら心が楽になりました。

ぜひ読んでみてください!

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最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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