【2022最新】本を選ぶのが面倒な人向け!これを読めば間違いない面白いおすすめ本を紹介

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 本を読みたいけど、何がいいのか分からない…

そんなあなたのために、

・感動系
・青春系
・恋愛系
・流行系
・映画原作系
・動物系
・絵本系
・ほっこり系
・ミステリー系
・外国の本系
・実用系

の11種類に分けて、

「これを読んでおけば間違いない!」

という本を紹介します。

どれも私が読んだ本の中から、とっておきの一冊を厳選しました。

本を読めば、もっと沢山の本を読みたくなります!

沢山のジャンルの本に、興味を持ってもらえる記事です。

感動系

天国までの49日間

著者:櫻井千姫

 いじめが原因で自殺した、14歳の折原安音が49日の間に人生を振り返り天国へ行くか地獄へ行くかを決める物語。

生きている間には気が付かなかった家族の思いと、いじめたメンバーとの事件が明らかに。

14歳の小さな心が蠢く、命の物語。

安音の想いと、想定外のラストに涙腺崩壊!

僕の永遠を全部あげる

著者:汐見夏衛

 生きる意味を失った少女 千花は、雨の中知らない少年 留生に「やっと見つけた」と傘を差し出される。

混乱する千花だったが、その言葉には想像できないほどの長い運命が関わっていて…。

これは一つの愛で動く、悲劇の物語。

涙を堪えられない大切な一冊になること間違いなし、です。

表紙イラストと、千花の痣の意味。

すべてに涙が止まりません!

家族からもクラスからも酷い扱いを受けていた千花を救ったのは、永遠の勇者でした。

青春系

アオハルの空と ひとりぼっちの私たち

著者:櫻いいよ

 どこか得体の知れない孤独を抱える奈苗は、夏休みに三日間だけ授業を受けることになる。

そこにいたのは、ひとりぼっちの4人だった。

嫌だった毎日が、少しずつ楽しく、かけがえのないものになっていく。

夏の暑い空の下で築かれた、儚い絆。

三日間で終わってしまう、一つの青春を舞台にした物語。

お互いに何の接点もなかった5人が、お互いに助け合っていく姿にどこか懐かしさのようなものを感じます。

こんな青春を味わいたい、と感じられる一冊です!

青のスタートライン

著者:高田由紀子

 夏休みの間だけ佐渡に住む祖母の家で過ごすことになった少年 颯太。

従姉妹 あおいが佐渡の壮大な海で泳ぐ姿を見て、遠泳の大会に出場を決意する。

25メートルしか泳げない颯太が、祖母の教え子 夏生に指導してもらいながら変わっていく物語。

出産のため離れた母への想いと、自分自身が嫌いな颯太の感情が複雑に描かれる。

 私が大好きで何度も読み返している本です。

夏の爽快さを感じられて、颯太のリアルな心情を繊細に描いているので印象に残ります。

目標に向かって進もうとする颯太が、私自身に重ねられました。

目標に向かって日々頑張っている小中学生の方に、おすすめです。

恋愛系

余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話

著者:森田碧

 余命一年と宣告された秋人が絶望の中で出会ったのは、余命半年の春奈だった。

死ぬのが怖くない、と語る彼女に興味を持ち、毎日を過ごす秋人。

春奈への恋心を抱きながらも、もうすぐ終わってしまう生活。

期限付きの儚い恋の物語。

二人の日常と、熱いラストに優しい涙がこぼれ落ちる。

 病気と恋愛、ありがちな設定です。

でも、この本には他の本とは違う雰囲気がありました。

主人公の二人の優しさと、綺麗さが絡み合って儚さを生み出していました。

これは新しいストーリーです。

【シリーズはこちら】

流浪の月

著者:凪良ゆう

 子供の頃、居場所のない更紗を救ってくれ、かけがえのない日々を共に過ごした文。

教科書のような規則正しい生活を送る文と、ご飯にアイスを食べたい更紗が共に刺激を与えあった日々は大人によって壊された。

15年後に再会した二人は、もう一緒にいる未来なんてなくて…。

周りを踏み切ってでも、そばにいたい。

そんな更紗の想いが、文と15年前の時間を動かしていく。

凪良ゆうの世界観溢れる、純愛ストーリー。

 文のことが好きになってしまいそうでした…。

またあの感覚を味わいたいと思う、純愛ストーリーです。

流行系

すずめの戸締り

著者:新海誠

 17歳の岩戸鈴芽は、扉を探す美しい男性 宗像草太と出会う。

草太を追って、廃墟へ向かった鈴芽が見たのは白い扉だった。

町の人々を襲う地震と、閉じ師の草太、要石のダイジン…。

沢山の人々と出会って鈴芽を成長させる、戸締りの旅が始まる!

 2022年現在、映画公開された作品です。

すずめの戸締りについての詳しいあらすじや、映画についてはこちら↓

【ネタバレ・レビュー】「すずめの戸締り」はつまらない?あらすじや感想を原作と一緒に紹介。
映画「すずめの戸締り」と原作を一緒に解説。 7人の登場人物を深掘りし、ネタバレありの正直レビュー!

母性

著者:湊かなえ

 家の中庭で娘が倒れていたのが発見された。

母親は「愛能う限り、大切に育ててきたのに」と嘆く。

これは事故か、自殺か、殺人か。

11年前、一つの家族から幸せが奪われたある日の記憶が蘇るミステリー。

 母親と娘の食い違った証言と、どんどん蝕まれていく母親の姿に胸が痛みます。

酷い生活の中で、「母親」を信じて生きた親子の物語です。

映画原作系

今夜、世界からこの恋が消えても

著者:一条岬

 嘘の告白で付き合うことになった僕と日野真織。

私を本気で好きにならないことという条件付きで始まった恋。

前向性健忘を患う彼女と、親友の綿矢泉。

それぞれの複雑な感情が入り混ざった純愛ストーリー。

 2022年に映画化された作品です。

悪い人が一人も出てこなくて、涙溢れる物語です。

実際に映画館で見た私の詳しい感想、この本の詳細はこちら↓

「今夜、世界からこの恋が消えても」概要と感想。原作と比較して紹介!
『今夜、世界からこの恋が消えても』の原作、映画を私なりに紹介!感想も!

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動物系

孤独の果てで犬が教えてくれた大切なこと

著者:瀧森 古都

 犬と共に、人間との共存について考えさせられる感動ストーリーが収録された短編集。

狭い敷地で飼われている犬、虐待を受けている犬を救う人。

さまざまな感動体験が書かれています。

その中で、人間のエゴ・犬の純粋な温かさ・本当の幸せがどういうものなのかを教えてくれます。

自分達の考えをあらためて、成長できる一冊です。

涙なしには読めませんが、沢山の人のもとに届いてほしいと願っています。

前編「 悲しみの底で猫が教えてくれた大切なこと」はこちら↓

https://amzn.to/3WBoe4A

絵本系

バムとケロのそらのたび

著者:島田ゆか

 おじいちゃんから誕生日の招待状をもらったバムとケロ。

手作りの飛行機でおじいちゃんの家を目指します。

途中、色んな面白いハプニングに遭遇する二人が、知恵を絞って解決していく姿にほのぼのとします。

子供にはワクワクが止まらない!

大人には心を浄化してくれるような小さな冒険の物語!

 子供へのプレゼントに最適な、小型の絵本です。

年齢が大きくなっても、読んで面白いのでおすすめです。

ほっこり系

無駄に幸せになるのをやめてこたつでアイスを食べます

著者:コイル

 仕事ばかりに時間を費やしていた莉恵子と、華の結婚生活を旦那の裏切りで失った芽依。

誓いを交わして始まった友達同士の同居生活。

一緒に泣いてくれる友達と自分らしく生きる物語。

反対を生きる友達同士、お互いを認め合って生きる姿にほっこりします。

 頑張りすぎていたら、頑張るのをやめればいい。

頑張らないでいたなら、少し頑張ってみればいい。

あなたの生活のプラスになってくれる一冊です。

ミステリー系

告白

著者:湊かなえ

 「愛美は死にました。しかし事故ではありません。このクラスの生徒に殺されたのです」

中学校の女性教師の告白から始まるストーリー。

ざわつく生徒たちに語られる真相のホームルーム。

語り手が「級友」「犯人」「犯人の家族」と変わっていき、それぞれの告白が描かれる。

前半で犯人が分かってしまうこの作品。

犯人が求め続けたものに対して、女性教師の密かな復讐が始まる…!

湊かなえのデビュー作。

 ミステリーを読む機会がない方に、初めに読んでいただきたい一冊です。

私は、ミステリー系はあまり読まないのですがこの本は内容がスムーズに入ってきます。

終始、ハラハラドキドキが止まらず、ずっと面白かったです。

外国の本系

はてしない物語

著者:ミヒャエル・エンデ

 バスチアンが目を奪われた小説「はてしない物語」では、ファンタージエン国という一つの世界が存在していた。

滅亡寸前のその国を救えるのは、バスチアンだけ。

上巻では、いじめられっ子のバスチアンが学校の屋根裏に隠れて夢中で本を読む姿が

下巻では、ファンタージエン国に入り込んで欲を抑えきれなくなった勇者のバスチアンが描かれる。

少年心を思い出させるような、冒険の物語。

 外国の本は、読みにくいものが多いですが、この本は内容が分かりやすいのが特徴です。

もっと詳しい内容・あらすじ・感想はこちら↓

【2023版】読まないと損!?はてしない物語のあらすじ・考察を簡単紹介
こんにちは。YUE.です。 本の世界に入れたら、なんて思ったことありませんか? 今回紹介するのは、自分も本の世界に入ったような気分を味わえる小説「はてしない物語」です。 学校の教科書にも載っているので、一度は聞いたことがあるでしょう。 そん...

実用系

大人達への失望

著者:丸本大仁

 “流される大人になりたくない”

中学校へ通うのをやめた少年の考え方とは。

・マスクを強制する学校
・質問に答えられない教師

その一方で、彼を支えた

・ちょっと変わった父親の存在
・彼に協力してくれた賢い大人達

私たちにとって、「新しい考え方」を学べる一冊です。

考え方は人それぞれですが、人の考え方を否定しないで、一度学んでみる。

というのが大切だと思います。

最後に

 今回は、本を選ぶのがめんどくさいという方へ向けた本をジャンル別に紹介しました。

これを読んでおけば、間違いない!

というオススメばかりなので、気になったものがあれば読んでみてくださいね。

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最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

コメント

  1. Luther N より:

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