こんにちは。YUE.です。
「本はたくさん読んだ方がいい」
と言われたこと、ありますよね。
「でも、なんで本を読まなきゃいけないんだろう」
と疑問に思っている人は多いでしょう。
まず、読書のメリットは↓
・語彙力が鍛えられる
・文章力がつく
・読解力がつく
・他の人の生き方を知れる
・人との関わり方を知れる
・知識が増える
つまり、
『最高の暇つぶし』
です。
一つずつ詳しくみていきましょう。
まずは、読書によって身に付く「3つの力」です。
ちなみにデメリットは↓
・知識を得たことで天狗になる
・迷いが増える
・考えすぎる癖がつく
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読書のメリット
語彙力が鍛えられる
これは多くの人が聞いたことのある効果でしょう。
なるべくたくさんの本を読むことで、出会う言葉も増え、語彙力も鍛えられるのです。
しかし、ただ「読んでいるだけ」では効果は得られません。
ここで大切なのは、
・流し読みをしないこと
→理解しながら読むこと
です。
逆に言えば、一つひとつの物語を楽しんで読むだけで、自然と言葉は身についていきます。
なので、もしこれを読んでいるのが親・教師の方でしたら、そこに注意して頂きたいです。
イヤイヤ読んでいるようでは、「流し読み状態」になってしまいます。
好きな本を選ばせてあげる、など少しでも「楽しんで」もらえるようにするといいです。
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文章力がつく
先ほど、「語彙力が鍛えられる」点について説明しました。
語彙力とは、「知っている言葉の数」のことです。
対して文章力とは、「文章を組み立て、表現する力」のことです。
本を読むことで、作中に登場する言葉だけでなく、「文章の組み立て」も学べます。
本は文章の連なりでできているので、読んでいれば使い方も身に付くというわけです。
そう考えると、
・文章を書くのが苦手な方
・子供に本を読ませたい方
・子供に文章力をつけさせたい方
も簡単に実践することができます。
読解力がつく
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読解力は、国語の問題で重要になってきますね。
「読解力をつけよう」
と言われている人が大半だと思います。
でも、実際どうやって読解力をつければいいか、分かりませんよね。
そこで、まず初めに実践してみて欲しいのが「読書」です。
また本の種類ですが、主人公の感情を考えたくなるような「内容の濃い」ストーリーがオススメです。
国語の問題では、「人物の気持ちは?」という問題が多く出題されます。
そのため、問題を解けるようにするには「気持ち」にシフトした物語がオススメです。
重松清さんの本は、
・国語の問題によく出題されている
・起承転結がはっきりしている
・主人公が学生の場合が多い
・内容が濃い
・国語的な文章なのに、読みやすい
ので是非読んでみてください。
10代のうちに一冊は読んでおいた方がいいです。
学ぶことが沢山あるので、得しますよ!
この記事で詳しく紹介しています↓
他の人の生き方を知れる
今までに、3つの力を解説してきました。
続いて解説することは、「読書を楽しむ」に特化したことです。
「他の人の人生なんて興味ないよ」
と思った方もいるでしょう。
でも、他の人の生き方・考え方からはプラスになる点が沢山あります。
例えば、
・自分が知らなかった新しいことに気が付く
・経験したことがないような失敗を知れる
と自分の人生にも生かすことができて「プラス」になります。
実際に、エッセイや実用書を読んでみるとよく分かります。
大成している人の本を読んでみると、必ず「大きな失敗」をしています。
そこで、著者はどうやって立ち直ったかが分かっていれば、自分が同じ状況に立った時にすぐ解決できます。
人の考えを取り入れることは、少なからず「いい影響」をもたらしてくれます。
そのためにも、読書することは重要です。
著者だけでなく、創作世界での登場人物がどんな行動をしていたのか、を知るのも同じです。
エッセイ、読んでみたいと思いませんか?
初めは「読みやすい」コミックエッセイがオススメです。
こちらの記事で紹介しているコミックエッセイは『眠れぬ夜はケーキを焼いて』というエッセイです。
心が楽になって、明日が楽しみになりますよ↓
https://www.madoblog.net/cake.gogo/
https://www.madoblog.net/resipi/
人との関わり方を知れる
人の「失敗談」というのは、とても勉強になります。
少なくとも私は、そう考えています。
・友達と喧嘩した
・一生取り返しのつかない後悔をした
など、長く生きていれば後悔も一つや二つあるはず。
それを学ぶことで、一緒に過ごしている人との関わり方が変わってきます。
私が本から学んだことは、
「ムカつく人にも考えがある」
「人は変えられないから、自分が変わる」
ということです。
ムカつく人にも考えがある
ムカつく人、沢山いますよね〜
実際、私も何人にムカついてきたか分かりません。
でも、どんな人にも「考え」というのがあります。
素直に気持ちを伝えられなかったのかもしれないし、
別に、あなたを想った作戦があったのかもしれません。
自分の価値観で、「嫌な人」を決めつけていることに気がつきました。
人は変えられないから、自分が変わる
自分の思い通りにならないと、すぐに怒って「怒り」で人を押さえる人がいます。
私も人を思い通りにしようとしていました。
でも、考えが違うのだから、行動が違うのは当たり前ですよね。
そこに時間を使っているのは、もったいない!
その時間を、自分を変える時間に使えば、人生はより良いものになります。
私がこのことに気付いてからは、自分が変わることを優先的に考え、行動するようにしました。
そうしたら、ちょっとしたことでイライラすることは少なくなりました。
そして、毎日が穏やかで平和になりました。
怒りを抑える方法はこちら↓
最高の暇つぶし
読書は「勉強」ではないと思います。
暇つぶしです。
暇つぶし程度の「気楽さ」で楽しむのが一番です。
誰でも、強制されたことはやりたくなくなります。
なので、なるべく自然に「楽しめる」環境を作ってあげてください。
・絵本や小説を部屋に置いておく
・寝る前に少しだけ読み聞かせる
など、やり方はそれぞれです。
読書嫌いになると、それだけ情報が入りにくくなるので、沢山の人に本を読んで頂きたいです。
読書のデメリット
知識を得たことで天狗になる
知識が増えると「自分が賢くなった」と勘違いしてしまいます。
実際、私自身もそうでした。
読書量が増えてくると、知っている言葉や情報の数も増えます。
すると、自分が周りよりも賢いという錯覚に陥ってしまいます。
それは違いますよね。
私は、
「得た知識で行動をすること」
が賢いと思っています。
知識ばかりあっても意味がありません。
大切なのは「アウトプット」です。
知識を誰かの役に立てたり、行動を起こしたりすれば、本当の意味で「身につき」ます。
日本人は特にこの「アウトプット」が少ないと言われています。
得た知識は溜めておかずに、使いましょう。
思いっきり循環させて、新しい知識を得ると楽しくなってきます。
アウトプットについてはこちら↓
【人生を豊かにする本】夢を叶えたいあなたを変える究極の2冊を紹介。
迷いが増える
メリットで、「他の人の生き方を知れる」ということを解説しました。
その一方で、沢山の人生を知ると「選択の幅」が広がります。
なので、迷いも増えるというわけです。
そんな選択の前に立った時は、自分の知識を振り返ってみましょう。
・あの人はこうやって考えていたな
・あの主人公はこんな行動に出ていたな
と振り返ると、幸せな選択ができるかもしれません。
選択して、後悔したとしても「無駄」ではありません。
その「無駄」だと感じた失敗は、あなたの知識の一つになります。
考えすぎる癖がつく
今まで「選択」や「知識」の話をしてきました。
考えることがほとんどなので、難しいと感じた方も多いかもしれません。
でも、これはほとんど「無意識」でやっていることなので心配入りません。
逆に考えすぎてしまうと、気持ちも下がってしまうのでオススメはできません。
適度に考えて、適度に考えないようにしましょう。
自分の「感覚」って、案外頼りになるものですよ!
デメリットもそこそこありますが、前向きに捉えれば楽しいものになります。
最後に
あなたは何の目的で本を読んでいますか?
その答えが見つかれば嬉しいです。
私は「人生を豊かにするため」に本を読んでいます。
ここまで読んでくださった方の中にも、「読書が苦手な方」はいると思います。
まずは、挑戦しやすいものから読んでみてください!
初心者向けで読みやすい本は、こちらにまとめています↓
https://www.madoblog.net/nigate/
人生が豊かになる究極の2冊はこちら↓
![](https://www.madoblog.net/wp-content/uploads/2023/02/夢を叶えたいあなたを変える究極の2冊を紹介。-160x90.jpg)
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
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